• 2022.06.28
  • いろいろ

ドミンゴ&ゲオルギュー@びわ湖ホール

もう5日ほど経ってしまいましたが、先日、プラシド・ドミンゴとアンジェラ・ゲオルギューのコンサートに

行ってきました。まさかドミンゴの歌を生で聞ける日が来るとは。。。

日が経つにつれて、コンサートの素晴らしさを実感しています。

「感動」という言葉を日頃、簡単に使いすぎてるとは自覚していましたが、

まさにこういう時に使うのでしょう。

ドミンゴが舞台に現れてから、歌い始めるまでのあまりの自然さに驚いたこと。

声は楽器だとはよく言われることですが、お2人の歌(実際は3人。予定にはなかったもうお一人のソプラノ歌手も歌われました)

を聴いて本当に声は楽器だったんだ!と感じたこと。

ピアニシモの声が、遠く離れた私の席にまでその微妙なニュアンスごと聞こえてくる。

声の素晴らしさに会場中が息をのむような。

高音だけでなく低音も。

もうとにかく、ああこれが歌手なのだ。これが歌なのだ。と思ったのでした。

プラシド・ドミンゴという人、彼そのものが「歌」でした。